アーコールの家具は世界でも認められ日本でも人気の家具です。
アーコールは1920年ルシアン・アーコラーニによって設立され英国を代表する老舗家具メーカーです。アーコールの家具は、北米、またはヨーロッパの資源管理された森林地帯で伐採されたオーク、ニレ、ブナ、トネリコ,タモなどの堅牢な材料を使用し、近代的なコンピューター制御された機械と繊細な職人技の手作業をうまくかみ合わせた家具作りをしています。
環境にやさしい水溶性の染料と塗料だけを使い、最後のワックス仕上げはすべて手作業で行います。
ウィンザーチェアは元々ハイ・ウィンコム地方で製作されていたチェアがウィンザー(地名)を通してロンドンに出荷されたていたので「Chairs from Windsor」と呼ばれていたのが簡略化され「Windor Chairs」と呼ばれるようになったとも言われています。ウィンザーチェアはイギリスの伝統的でシンプルなチェアで、硬く厚い座板に脚や背もたれを形成する細い部材や背板を直接差し込んで止めて作られます。またより強度をあげる為に貫を通しているものもあります。
1920年にアーコールが設立以来、ウィンザーチェアのデザインを様々な角度から追求しセンスの良いデザイン製作をされています。アーコールのウィンザーチェアは曲げ木を利用したチェアをはじめ数々のウィンザーチェアを世界に発信しています。
左記の写真をご覧ください。背の部分の木が一本で作られています。
アーコールはブナ材、タモ材を200度から220度のスチーム(蒸気)にて加工されています。背の部分を1本の無垢材にて作成されていますのでとても綺麗なデザインとなっています。